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小人数ウェディングのすすめ

「蜜を避けましょう」が常になってソーシャルディスタンスなんて言葉は1年前まで知らなかった。
ウェディング業界だけではなく、ほぼすべての仕事が「底」を見た。未来なんて誰も分からないけど、これだけ未来を知りたくなったことはないし、誰もが知りたいことだと思う。グアムは只今ロックダウン。毎週「明日ロックダウンが解除される予定の全日」は日本にいてもそわそわする。2回目のロックダウンが8月中旬で2週間の予定だったが、延長・再延長・再々延長。あんなに小さな島でロックダウンをしているのにも関わらず、感染者が一向に減らないのは、なぜ??

さて本題。海外ウェディングはもともと少人数で行われる。日本国内のウェディんヴ参列者数は平均60人と言われていてグアムウェディングの平均列席は13人と言われている。

海外で行うウェディングは素敵だと思う。少人数のウェディングの良さは、パーティー時間2時間半の中でそれはそれは濃密にゲストと過ごせること。あえて濃密という言葉を使いたい。

演出はない。私が演出をあまり好まないプランナーなのかもしれない。進行表を組むのが面倒臭いからと言う理由で演出を入れないわけではないのは分かってほしいです(笑)これでも会社で雇われていたころのプランナー時代は色々企画して、それがその時代珍しいものだったから会社推薦でウェディング雑誌によく掲載して頂いた。

グアムでの結婚式プロディ―ススタートして気がついたことの1つとして、風景の美しさを感じながら会話をゆっくりと楽しんで欲しいということ。アメリカン人は食事の時の会話をとても大切にする。これは日本人に是非とも学んで欲しいと思う。ローカルの結婚式を何度かプロデュースしたことがあるが、日本のような演出はほとんど行わない。カクテルを楽しみ食事を楽しみ、ダンスを楽しみと言った具合にその時間に何をしているかはその人たちの自由。それが退屈な時間であるわけがない。幸せに満ちた空間で好きな過ごし方をしているのだから。これをイヴでは積極的に取り入れている。だからこそ少人数のウェディングだって、全てのシーンに華やかさがある。華やかさなは派手な演出だけにあるものではなく、至ってシンプルの中での華やかさは質のいい時間の過ごし方だと思う。

いま日本でもソーシャルディンスタンスを意識しながらの結婚式がとても多くなっている。もともと大人数の結婚式を考えていた二人には人数を減らすということは悲しいことだし、本来ならこういう作業はしてほしくない。

私が何を言いたかったのか、自分でも良くわからないタイトルとかけ離れた文章になってしまったが、要するに海外ウェディングは素敵だよって言うことを伝えたい!

特にグアムはメリットが沢山ある。フライト時間も少ないし時差も1時間だし、コンパクトな島だから3泊4日でも十分楽しめる。
最近は(失礼!)ご飯も美味しいところが多いしお洒落なカフェも沢山。何よりロコ達の笑顔が最高。

こんな世界になっちゃったけど、結婚式を仕切りなおすカップルも多い中、グアムでの商品ずうウェディングはこれからのトレンドになると思う。