スタッフの９割がウエディング経験なしからのスタート奇跡の軌跡　ウエディング・イヴグアムのストーリー

毎日毎日日本は記録的な寒さです。こちら軽井沢近郊は先日最高気温がマイナス７度と最低気温がマイナス１４度を記録しました。一度はこの最低気温マイナス１４度を身を持って体感してみようと言うことで朝４時に起きて３０分程、散歩に出てみました。

結果・・・体の色々なところが凍りました。まつ毛を凍らせ、前髪を凍らせ足の指は全て霜焼けになりました。I see・・・

今日は少し私達ウエディング・イヴグアムのことをお話ししたいなと思います。元々ウエディング・イヴは日本から始まり日本にしか法人登録をしていない会社で、すなわち日本在住の日本人にしかグアムウエディングサービスの提供をしていませんでした。

大変ありがたいことにゼクシィ海外版やその他メディアにて多数の事例をご紹介頂いています。

一つは日本在住日本人の方がグアムでウエディングを行いたい場合にお手伝いする総合プロデュース会社の合同会社ウエディング・イヴ（日本法人）　

もう一つは今回紹介のウエディング・イヴ　グアムコーポレーション（グアム現地法人）

この２つからなっています。

いつ終わるか分からないこの状況で何もしないのも勿体ないと言うことでグアム在住の人たちの為にデコレーションのサービスを展開することになり現地法人を設立しました。

デコレーションと言っても一度に集まれる人数制限が当時グアムでも厳しく制限されていましたので、屋外で少人数でも楽しめるピクニックのセットアップのサービス展開をスタート。これをプロポーズや記念日などに活用して貰えたら素敵だなと言うことでしたが、困ったことに私達イヴはグアムでは全く知名度がない・・・。それに加えピクニック自体をやっている場面をグアムでは見たことがない（BBQはしょちゅうやっていますけど）と気が付く訳です。更にピクニックの備品ってそもそも何が必要なんだろうと言うことも、後々気が付く訳で。

しかしながら当時「やれない理由を探さなかった」こと。そんな隙間が出来ない位に「やれたら楽しいね」「やるならグアムでは手に入らないアイテムを世界中から探そうよ」「お洒落なこと・グアムで今まで見たことがないシーンを作ろうよ」と言う思いだけで走り出しました。

↑こちらが記念すべき初めてのデコレーション。カップルのお付き合い記念日だと記憶しています。

徐々に知名度が上がりピクニックは勿論ですが、人数制限が緩和されると同時にウエディングや大人数のデコレーションのオーダーが入り始めます。ここでまたもや大きな問題が勃発。マンパワーが足りないのです。大急ぎで募集をかけるのですが、応募してくる人達全員がデコレーション未経験。だけど嬉しかったのは「イヴのデコレーションが大好き」と言う人達が多かったこと。未経験でも好きは力を信じて！

今では２００名規模のセットアップを行なったりビーチウエディングのデコレーションを行なったり日々アイディアを出し合いながら現場で奮闘しています。みんなよく頑張ってくれています。そして個々の技術を磨く為、ブーケを作ったり色々な情報を調べて見たり。

新たなサービス展開としてレンタルブーケも始めました。グアムってお花の種類が限られていて高価。なかなか手に入れたいお花がグアムで調達するのが難しいのが現状ですが造花を日本から送っています。

これも現地スタッフがこんなに素敵な花材があるのだから現地では作ることができないブーケを提供したいと言う強い思いからブーケ作りを１から勉強しています。すごいパワーです。

初めは未経験者ばかりだったイヴグアムも今ではグアム在住の方だけではなく、韓国や台湾のお客様からもご依頼を頂くようになり様々なメディアや旅行会社様・企業様からもオファーを頂く程になりました。スタッフも日本人・アメリカ人・韓国人スタッフがいてインスタにも力を入れています。チャレジ精神旺盛なスタッフ達はいつでも柔軟でしなやかです。ウエディングイヴが出来て９年目・イヴグアムが出来て３年目。奇跡みたいな毎日を過ごしています。

好きを真面目にコツコツと積み重ねたら今ではこんなに成長しました。もうすぐグアムであの時のように結婚式が出来る日も近くなっています。私たちは更にパワーアップして日本から皆様をお待ちしています。そして私自身もグアムのスタッフ達に負けないように努力を惜しまず好きをパワーにしてウエディングプランナーとして厚みを持ちそしてなかなか会えないグアムのスタッフ達の為に会社代表として尽力したいと思います。

本日の投稿は極寒の長野県在住、小川からでした！