Now Loading...

ジェンダーレスWeddingを始めたいと思います。

こんにちは。Wedding eve Guam のNanaです。

日本からグアムに移住して5年以上経ちました。グアムと日本の違いと聞かれると「のんびりしている」「暑い」などいろいろありますが私が感じた一番大きな違いは「ジェンダーレス」「ジェンダーフリー」「ジェンダーフレンドリー」であることだと思います。

今月は『プライド月間』なので今ままで私が日本とグアムに住んで感じたことについてお話ししようと思います。(去年からずっと皆さんに伝えたいと思っていたことなので長文ですが読んでください。)

まずは、「プライド月間」について知らない方たちのために簡単にお話しします。

6月は「プライド月間(Pride Month)」と呼ばれ、日本やアメリカなど世界各地でLGBTQ+の権利を啓発する活動・イベントが実施されます。(1969年6月27日にアメリカで同性愛者と警官の間で衝突が起きたことが始まりみたいです)グアムでもパレードを行ったり、ポスターの展示や建物をレインボーカラーでライトアップしている場所を見かけます。* 補足、LGBTQとは Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシュアル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が出生時に割り当てられた性別とは異なる人)、QueerやQuestioning(クイアやクエスチョニング)の頭文字をとった言葉で、性的マイノリティ(性的少数者)を表す総称のひとつです。

日本でもテレビなどで「LGBTQ+」について特集されているのを見たことがあります。みんな認識はしていますが、実際街で見かけることはほとんどない印象だと思います。グアムに住んでからは職場や友達にもゲイやレズビアンのカップルがいるのが当たり前で異性愛者だった方が子供持って同性愛者になったりなど本当にいろんな方がいます。日本から来て最初の頃は驚きましたが、グアムに住んでいろんな価値観に触れてEve Guam(ローカル向けイヴ)でも今までに数組のカップルのイベントをお手伝いさせていただきました。Wedding ceremony の時にはたくさんの家族、友人達が参列されている様子を見ているとグアムでは世代に関係なく受け入れられているのだと感じました。(グアムでは異性愛者にも法的に婚姻が認められています。)

ピクニックでのプロポーズの様子
バレンタインの日に
ビーチWedding セレモニー
セレモニーが終わって家族、友人に囲まれて集合写真

アメリカでは若い世代の6人に一人、日本では13人に一人が「LGBT」を自認しているみたいです。若い世代から認知や理解も年々上がっている傾向です。時代はいろんな多様性や価値観を受け入れていく方向にあるのだと思います。

私たちがいう「2人」は決して男女ではありません。(性別に関係ない)2人です。

今その2人に向けてイヴがオススメするスポットを回るフォトツアーやWedding ceremonyができないか日本とグアムのイヴスタッフや協力してくれるローカルの人たちと一緒に2人がグアムで楽しんでもらえることを考えています。

もう少しお待ちください。問い合わせやご相談は今からでも受け付けております。

私たちは結婚という人生における大事な節目をお手伝いさせてもらえているからこそ、男性だから女性だからではなく「好きだから一緒になる」「誰もが幸せになれる」そのお手伝いをしたいと心から思っております。

少しでも読んでいただいた方に伝わっていただければ幸いです。

今後もイヴの活躍をインスタグラムやブログで紹介するので楽しみに待っててください。